満月珈琲店の星詠み
以前から気になっていた小説「満月珈琲店の星詠み」
表紙や絵本のイラストの世界観が好きで、読んでみたいと思いつつ “積ん読” が増えていたので手を出せないでいました
先日本屋さんで目に入り、ついに手に取ってしまった
読みだしたら止まらずに3冊目まで続けて一気に読み
ジャンルはファンタジー、読みやすくやさしい文章で満月珈琲の世界に入りきれました
ファンタジーは好きな世界ではあるけれど、その世界観に入り込めるかどうかは作家さんの文章によるみたい
私は上橋菜穂子さんの作品を読んでからは、他の小説が物足りなく感じて没頭できるものがなかったのですが、久々にお宝を見つけたました…ヒットです
自分も占星術を探究しているので、星詠みに関する内容を自分に当てはめてみたり、登場するキャラクター・惑星の遣いたちの個性の表現が面白いなぁと
・・・ストーリーだけでなく、こんなところでも楽しんで読みました
そして物語に入りすぎて、読みながら涙したシーンも・・
シリーズはあと2巻
読みだすと没頭するので、少しガマンして用事を済ませてからと…PC横に置いています
「満月珈琲の星詠み」
「~本当の願いごと」
「~ライオンズゲートの軌跡」
シリーズでここまで読んで、『自分を大切にする』ことが深く描かれていました
そして物語の軸になる人がそれぞれに安らぐ場所に帰っていくというのも…
今それが必要な人が多いんじゃないかな
わたしもこういう作品を創りたい
映画を観るように読めたこのおはなし
海外18か国で翻訳出版されているとか
アニメ化してほしい~~